今日は、ばら組でリトミック教室がありました。
言葉をリズムととらえ、楽器を使って返事をしたり、
名前をタンバリンなどを使って表現します。
また、小林先生のピアノに合わせて体を動かしたりと、
楽しく子ども達は参加できました。
今回で3回目ということもあり、
どの子も音やリズムに少しずつ興味を持ち始めています。
今後年少さんは一年を通して取り組んでいきます。
ご家庭でもどんなことを小林先生と行ったか
聞いてみて下さいね。
話は変わり、突然ですが
お子さんの“自慢できるところ”はありますか?
言い換えると“我が子のいいところ(長所)”はいくつ答えられますか?
「うちの子はやさしい。」
「うちの子は元気がいい。」
「うちの子は…」
必ずその子その子でいいところがたくさんあります。
ついつい短所ばかりに目がいきがちで、
その短所をなおそうと叱ってばかりいませんか?
もちろんいけない事をしたら叱るのは当然ですが、
ただ単に「なんで○○するの!」とか、
「○○(子供の名前)!」って叱るのではなく怒っていませんか?
極めつけは「だからあなたはいけないのよ!」と
子どもの全人格を否定してしまったら
親としてはマイナス100点!
子どもにしたら、「なんで○○するの!」って言われても、
「したいからしたんだよ!」
大きな怖い声で自分の名前を呼ばれると
「びっくりするよ!」
「だからあなたはいけないのよ!」なんて言われたら
「ぼくは悲しいよ!」
子どもは単純にそんなふうに思ってしまいます。
なので、叱る時はできるだけ
“何がいけないのか”
“どうしていけないのか”
その事をしっかりと伝えてあげてください。
例えば
「これはお母さんの大切な物だから触らないでね。」
「お友達を叩いたりすると、お友達が悲しい気持ちになるよ。」
また、叱った後は必ずお子さんの“いいところ”も伝えることで、
子どもはきっとお母さんは怒っているけど、
“自分は大切にされているんだ”と感じると思います。
「でもお母さんはあなたの優しいところは大好きだからね」
そこでもう一押しとして、ギュッと抱きしめてあげれば100点満点!
必ず叱った言葉が子どもの心にカキーンと響き渡ると思います。
なので、お子さんの良いところを
普段からたくさん見つけておいて下さいね。
先生たちも子ども達のいいところをいっぱい見つけられるよう、
子ども達を日々観察しています。