「ち ゅ う し ゃ い や ーーーー!」
遊戯室で内科検診がありました。
病院の先生と看護婦さんを見たとたんに
注射を打たれると思い込み、泣き出して、
病院の先生や看護婦さんも苦笑い…
という光景が例年あります。
しかし今年はどの子も泣くこともなく
落ち着いて受診できました。
これは事前に担任が
「聴診器でお胸の音をもしもしするだけだよ」
とお話しし、それを子ども達がしっかり理解してくれたからだと思います。
でも中には内心ちょっぴりドキドキしている子も…
子どもにとって白衣を着た人は
注射を服の中にこっそり忍ばせ、
隙あらば注射をブスッと打ってくる
「危険人物」というイメージなんでしょうね。
今回特別大きな問題のある子もおらず一安心しましたが、
これからの季節、手足口病や、
プール熱ともいわれる咽頭結膜熱、
夏風邪の一種のヘルパンギーナや、
溶連菌感染症などが流行る時期です。
お子さんの体調をよく観察していただき、
少しでも普段と様子が違うときは無理せず休ませてあげてください。
皆さんがそのようにしていただくと、
幼稚園で病気が出始めた際、
大流行はせず、小・中流行くらいでおさまると思います。
ご協力お願いします。