今日、二人の女の子が園を訪ねてきてくれました。
最初はどこかで見たことあるな…と思い、
名前を聞いてみるとなんと卒園児、
「覚えています?」
「もちろん覚えてるよ!」
(雰囲気が大人っぽくて名前を聞くまでわからなかったけど…)
この二人は13年前に幼稚園を卒園した卒園児です。
今年の春から大学1年生になり、保育科を専攻している
ピカピカの大学一年生です。
しかし頭の中にあるイメージは
幼稚園や小学生の頃の小っちゃい姿。
それが今では立派に成長し、
園を訪ねてきてくれたことが一番うれしかったです。
話を聞くと大学で夏休み中に “どこかへボランティアに行く”
という課題が出たそうで、
そこで行先を母園である きそがわ幼稚園を選んでくれたようです。
もちろん受け入れは大歓迎!
本当にうれしく思いました。
この仕事をしているとつい日々の事だけに集中してしまいがちですが、
こうやって何年も経ってから訪ねてきてくれると
一気に当時の事を思い出します。
お給食を食べるのが遅くて、いつも最後に食器を持ってきていたよね。
発表会で木琴やったよね。
年長さんの時は一日のお休みもなく皆勤賞をもらったよね。
先生と何回も手紙の交換をしてたよね。
自分の考えを友達に言えなかったよね。
13年前のことですが、なんだかつい最近のように思い出されます。
「先生って、老けた?」
「当たり前でしょう!あなたたちが通ってた頃は
まだピチピチの30代前半ですよ。それが今では…」
そんな他愛もない会話を楽しむことができるのも、
きそがわ幼稚園を思い出してくれて、
こうやって訪ねてきてくれたからと感謝しています。
Hちゃん、Rちゃんしっかり勉強して、
いろいろなことを見て経験して考えて、
素敵な先生になってくださいね。
夏に来てくれる時は “ちゃん” 付けではなく
Hさん、Rさんって呼ぶようにしますね。
そして “さん” が “先生” になる日を心待ちにしています!