先日ここで、一日一冊の本を毎晩読み聞かせれば
1か月で約30冊もの本を我が子に触れさせることができる
と書きました。
しかし、絵本の価格は1冊1500円前後します。
30冊もの本を購入するとなるとかなりの金額になってしまいます。
そんな時は図書館を利用すると、10冊を2週間借りられます。
しかも“無料!”
一宮市には中央図書館をはじめ、木曽川図書館、尾西図書館など6カ所もの
図書館があります。それらを利用しない手はありません。
しかも、最近の図書館の本の貸し出し方法はとても進化していて、
借りたい本を自分で貸出機に乗せると自動でICチップを読み取り、
画面に一覧が表示されます。
また、読み取れなかった本はスーパーのレジのように
自分でバーコードを読み込ませたりと、
子どもにとってはちょっと楽しい作業ができます。
返却も一宮市立の図書館であれば、どこへ返却しても大丈夫。
とっても便利で、最新の絵本から、昔皆さんが読んでいたような古い絵本まで
本当にたくさんの絵本があります。
どんどん図書館を利用して、子どたちにたくさんの本に触れさせてあげてください。
また、一宮の図書館では“よむりん読書通帳”なるものがもらえます。
市内の小中学生には1冊ずつ学校でもらえるそうですが、
就学前の子供たちにも図書館で申し出れば無料でもらえます。
一つの通帳に30冊の読んだ本の題名と感想などが書き込め、
通帳が満タンになると認定スタンプと新しい通帳がもう一冊もらえます。
景品や記念品はありませんが、幼稚園時代にどれだけ本を読んだかの
記録になると思いますので、
よむりん読書通帳を我が子のために作ってあげてください。
なお、一宮市立図書館のホームページ(http://www.lib.city.ichinomiya.aichi.jp/)
からもダウンロードができるそうですよ。
最後に一つ皆さんにお願いがあります。
絵本は楽しむもので、躾や勉強の為のものではありません。
親が読ませたい本ではなく、
子どもが絵本の時間を純粋に楽しめる、
そんな楽しい絵本を選んであげてください。
絵本選びは大変かもしれませんが、
お子さんが「この本 大好き!」って思え
将来、その本を自分の子供にも読んであげられる
そんな特別な一冊が見つかるといいですね。