教室用に新しいおもちゃを買いました。
それは積み木です。
積み木と言っても普通の積み木ではなく、
平ぺったくて細長い積み木がたくさん入ったものです。
一つの積み木の実際の大きさは、
長さ120㎜ 幅25㎜ 高さ8㎜で、
子ども達が握りやすい大きさになっています。
感覚的には蒲鉾の板を細長くした感じです。
それがなんと500個も入っています。
しかもすべて同じ大きさ。
違う大きさや形の物を積み上げる楽しさもありますが、
どうしても形が違うため作るうえで制約が出てしまいます。
例えば三角の積み木はその上にはもう何も置けません。
しかし今回購入した物のようにすべて同じ大きさの物は案外
形としての制約がないため、どんなふうにでも積み上げられ、
想像力次第ではどんなものでも作れてしまう楽しさがあります。
ばら組さんならただ積み木を手で握って遊ぶだけかもしれません。
ゆり組さんは少し高く積み上げたりするかもしれません。
すみれ組さんは…どんなことをするのか想像もできません。
それだけ子ども達、特に年長児の子の発想力は
大人が考えられないようなすごいことをします。
なのでこうやって遊ぶんだよとは伝えず、
投げたりしちゃだめだよとだけ伝えて
あとは自由に遊ばせてみたいと思います。
どんな遊び方をするのか今から楽しみです。