動物ふれあい村
2018.01.12
雨のため順延になっていた動物ふれあい村が
今日行われました。
今日はとても寒い日でしたが、
そんな寒さも気にならないくらい
子ども達は動物たちに夢中でした。
今日の動物ふれあい村では、
普段ほとんど触れ合うことのない
ヒツジやヤギ、モルモットに七面鳥
ポニーにカモなど、いろんな動物に
エサをあげたり触ったりしました。
「ヤギに角がある!」
「ヤギの目変だよ!」
「ヒツジふわふわ!」
「七面鳥変な声で鳴いてる!」
「このウサギの耳、幼稚園の子たちのより短いよ。」
子ども達はいろんな発見があったようです。
また、年長さんは自分の心臓の音と、
ウサギの心臓の音を聴診器で聞いて
速さの違いを聞き比べてみたり、
ポニーのハニーちゃんに乗馬させてもらいました。
乗馬では緊張で乗馬中は笑顔が引きつっていたり、
鞍に付いているもち手を力いっぱい握り締めている子など、
普段と少し違う表情を見せてくれました。
絵本や図鑑からでは分からない、
動物の手触りやにおい、体温などを
実際に触れ合うことで、経験できたと思います。
何でもやっぱりやってみたり、体験してみないと
本当のことは分かりません。
これからも子ども達には“本当の体験”を通して、
色々なことを感じて学んでいって欲しいと思います。
移動動物園が終わり、動物達をスタッフの方が
車に乗せているときに、
ある女の子が一羽だけ残っている七面鳥を指差して、
「先生あの大きいすずめは乗せないの?」
彼女にとっては鳥は全てすずめが大きくなったり、
色が変わったりしたものだと思っていたようです。
「あの鳥は七面鳥って言う種類の鳥で、
すずめとは違う種類の鳥なんだよ。」と、
教えてあげましたが、
なんともかわいい思い違いですね。