今日の熱中症指数は「警戒」です。
この警戒レベルは5段階あるうちの上から3番目。
運動や激しい作業する際は定期的に十分に休息を
取り入れなければなりません。
これからの季節、気温がどんどん上昇します。
それに加え雨上がりなどで湿度も高くなると
熱中症にもなりやすくなります。
子ども達や先生達の熱中症を予防するため、
また、なってしまったときの対応を再度確認するため、
先日、一宮市が主催する熱中症防止研修会に園を代表して
野田先生に参加してもらいました。
研修後は、その内容を教職員で共有し、
熱中症の予防に再度確認しました。
まずは、のどが渇く前から水分補給が必要です。
その水分も出来るのであれば少し冷たい物(5℃~15℃程度)が
良いそうです。
ただし、水やお茶は体内の塩分濃度が薄まるため、
スポーツドリンクなどが好ましいそうです。
園では、熱中症予防としてクーラーなどを利用し
保育室の温度と湿度の管理をするとともに、
水分補給をこまめに行うよう指導しています。
しかし、先日の研修報告にもありましたが、
お茶だけではどうしても体内の塩分濃度が
低くなってしまうそうです。
その対策とし、毎日持ってきてもらう水筒の中身を
お茶ではなく薄めたスポーツドリンクなどに
変えていただいても結構です。
中にはスポーツドリンクが苦手な子もいますので、
そんな場合は麦茶にほんの少し塩を入れる方法もありますので、
お子さんが嫌がらないやり方で、
こまめに水分補給が出来るようにしてあげてください。
それともう一つ、朝食をしっかり食べること。
朝ごはんを食べずに登園する子はいないと思いますが、
早寝・早起き・朝ごはんをしっかり習慣つけることも
熱中症予防にはとても大切だそうですよ。