小学校へ進学すると子ども達には
大きな変化がたくさんあります。
初めて会う友達がたくさんいること。
大きなかばんや荷物を全て自分で持って
通学班で歩いて登校すること。
宿題があること。
時間で区切られた時間割があること。
連絡表を自分で書くことなどなど
数えだしたら切がありません。
子ども達は小学校へ入学すると
これらの事に少しずつ順応していきます。
しかし、その中で一番最初に子ども達が大変に思うことは
時分の時間を自分で考えて使うことです。
さて、きそがわ幼稚園では小学校の入学準備として
毎年この時期から連絡表を書く練習を始めます。
書く内容は 日にち、明日の予定、明日の持ち物。
毎朝、担任の先生が黒板に
上記のことを書いておき、
それを登園した子から書き写します。
ほぼ毎日書く内容は同じ物ばかりですが、
朝の支度が終わった子から、
遊びに行く前に書くようにしています。
早く書き終えれば遊ぶ時間が長く取れます。
子ども達には自分で考えて自分の時間を使って
書くようにお話をしてあります。
連絡表を毎日書くことに慣れる以上に、
子ども達には自分の時間を自分で考えてどうやって
使うとよいかをこの連絡表の記入を通して
学んでいってほしいと思っています。
また、この連絡表は毎日保護者の方に見ていただき、
サインやコメントを書いてもらうようお願いしています。
昨日から始まった連絡表には早速「じょうずにかけたね」や
花丸を付けていただいた保護者の方もいました。
本当にありがとうございました。
卒園するまで連絡帳の記入はしていきますので、
お子さんと一緒に翌日の準備をしてあげてくださいね。