お子さんは今どんなことをして一日を過ごしていますか?
ご登園を控えていただいているご家庭では、
保護者の方のご苦労は大変なものだと思います。
保護者の方も、子ども達も大きなストレスを感じ、
色々な物に不平不満を口にしてしまいます。
しかし、そのような後ろ向きの言動は
結局またストレスがたまってしまうばかりで、
少しも前に進めません。
今、私たちにできることは、
後ろ向きになることではなく、
いかに有意義に時間を使うかに
注力するのが一番だと私は思っています。
子ども達の学ぶ場は学校や幼稚園だけではありません。
家庭の中でも十分いろいろな事を学び、
様々なことを感じることができます。
我が家では、高校生の長女と小学生の次女が
今までやったことのない「家事」を学んでいます。
長女が昼ご飯をスマホ片手に悪戦苦闘しながら作っているそうです。
次女は洗濯物を担当しています。
幼稚園の子ども達でもお手伝いや、
お料理も決してできなくはありません。
コンロを使ったり、包丁を使うのは危険が伴いますので、
それ以外、例えば盛り付けだったり味見だったり、
洗濯物を畳んだり運んだりと
時間のある今だからこそ、できることはたくさんあると思います。
子ども達は何でも遊びに結びつけてしまう
すごい能力を持っています。
保護者の皆さんが子ども達のその能力を
少しだけ刺激してあげるだけで子ども達は
興味を持ち、そこから考え感じ、成長していきます。
どうかこの耐える時期を後ろ向きではなく
お子さんが成長できる絶好のチャンスととらえ
前向きに生活をしていただきたいと思います。
また、年少のお子さんで、まだオムツが取れていない方は、
今は絶好のチャンスですよ。