お給食が始まり約2週間が経ち、
年少さんの中にもお給食を心待ちにしている子も増えてきました。
そんな今日、配膳のお手伝いを年少さんでしていると、
待ちきれず「いただきます」の前に自分の前に配膳されたお給食を
つまみ食いをしている子もいるぐらいです。
そんな年少さんのお給食の様子ですが、
まず最初に手を付けるのがごはん。
ごはんを全部食べてしまってから、やっとおかずに手を付け始めます。
その年少さんの手に持たれているのは、やっぱりスプーン。
スプーンの持ち方も、手の甲を上にした赤ちゃんにぎりの子が
ほとんどです。
まだまだ指の発達が未熟ということもあり、
お箸や鉛筆を持つような子はあまりいません。
またおかずを食べ始めると、お箸に持ち替えていますが、
それもこれこそにぎり箸という子ばかりです。
中には小指側に食べ物がくるようなお箸の持ち方で食べ物を
“ぶっ刺して”食べる子もいます。
そうするとどうしても手首の動作が大きくなり、
大事なハンバーグやから揚げなどのメインのおかずが
床に転がり落ちることもあります。
今すぐスプーンやお箸の持ち方を直さなければいけないわけではありませんが、
一日3食食べる食事の際お子さんのスプーンやお箸の持ち方や、
食べ方を観察してみてくださいね。
とは言え、小さい子が一生懸命ぎこちない手つきで
スプーンやお箸を持って食べている姿はかわいいですけどね。