すみれ組の子ども達は海外でも活躍されている
画家の伏屋美希さんとともに
卒園記念ともいえる大きな絵画の制作に取り組んでいました。
この絵のモチーフは園庭にある大きなメタセコイヤの樹。
この巨木は30年以上前に卒園記念で植樹したもので、
最初は細く小さな木だったそうです。
それが今では見上げるほど大きな大木になっています。
夏には大きな木陰を作り、多くの子供たちを見守ってくれ、
その大きさから遠くからでも園の場所を指示してくれました。
しかし、新園舎への移転の際にその大きさから移植を泣く泣く断念しました。
そんな話を伏屋さんにしたところ、
今回の絵画の題材にしていただけることになり、
今週の月曜日から子ども達とともに制作していました。
子ども達の手に絵の具をつけ、自由にキャンバスに手形をつけていきます
その後、伏屋さんが加筆し作品を仕上げてくれました。
思い出深い大きなメタセコイヤの大木はなくなってしまいますが、
子どもたちの手形とともに新園舎の入り口でこれからも
子どもたちを見守り続けてくれると思います。
新園舎へお越しの際はぜひじっくりと見てくださいね。