今年の春、年長組の子ども達が手作り味噌に挑戦しました。
子ども達が持ち帰った味噌の状態はどうですか?
もしかして青や紫のカビのようなものが生えていませんか。
実は私の作った味噌を先日久しぶりに見たところ、
びっしりとまではいきませんがカビがたくさん生えていました。
見た瞬間 びっくりしますよ。
ここで、一瞬 “捨ててしまおうか” と悪魔のささやきがありましたが、
良く調べてみると、手作り味噌ではよくあることで、
ほとんどの手作り味噌にはカビが生えるそうです。
そこで、カビの生えた味噌を復活させる方法をご紹介します。
その1
きれいなスプーンでカビを1㎝くらい掘りながら取り除きます。
この時、白い粒はカビではなく産膜酵母(さんまくこうぼ)という酵母菌だそうです。
食べても害はありませんが、気になる方は取り除いてください。
その2
でこぼこした表面をスプーンの腹の部分でキレイに均します。
その3
お塩をカビのあった部分にパラパラかける。
その4
きれいなラップを味噌の表面が空気に触れないようにぴったりと覆う。
その5
その後たまに様子を見る。
この味噌は来春ごろに食べられるそうですので、
お子さんと頑張って育てていきましょう!