きそがわ幼稚園おはなし部「だあいすき」です。
暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
7月19日(水)はつぼみ組でおはなし会でした。
この日のプログラムは・・・
ととけっこう
絵本 はなび ド~ン
絵本 カレーライス
絵本 おばけのアイスクリームやさん
うたあそび アルミホイルであそぼう
わらべうた かくかくかくれんぼ/うえから したから おおかぜ こい
詩 おれは かまきり
紙芝居 むし、はっけん!
さよなら あんころもち
前半は「はなび」「カレーライス」「アイスクリーム」と夏を感じる題材を取り上げた絵本を紹介し、後半は「うたあそび」や「わらべうた」等少しお話から離れた出し物を楽しみました。
くどうなおこさんの詩集「のはらうた」より今回は「おれは かまきり」を紹介しました。大きなかまきりのぬいぐるみを見せながら詩を読んだので、子ども達が怖がるかなと心配したのですが、全く怖がる様子もなく詩に耳を傾けてくれました。
詩の後に紹介した紙芝居「むし、はっけん!」も子ども達は興味深々な様子でお話を聞いてくれました。
木の陰に隠れたくわがたやカブトムシの場面では、虫を発見したような気持ちになって嬉しそうに「くわがた!」と大きな声で教えてくれる子もいましたよ。
おはなし会後に、つぼみの先生より子ども達が一学期に幼虫がさなぎになり、蝶に成長するまでを見届けたと聞きました。
詩のかまきりや紙芝居の昆虫でとても盛り上がっていたのは、昆虫が子ども達にとって身近な存在だったからなのですね。保育中のお散歩でもきっとたくさんの虫さんと出会っているのでしょうね。
子ども達の実体験とお話の世界が絡み合った瞬間を見たような気持ちになりました。これからもそんな瞬間が沢山生まれるようなおはなし会を心がけていきたいです。来月はどんなお話を紹介しようかな。
今月もありがとうございました。また来月も元気にお会いしましょう。