令和6年度が始まりすでに2か月が過ぎました。
その間、子ども達は様々な給食を食べてきました。
やはり人気なのはカレーライス、唐揚げ、ハンバーグ、麺類。
その反対で苦手なメニュー(食材)は
キノコ類、豆類、野菜全般。
私たちとしては子ども達には全部残さず食べてほしいところですが、
食べられる量は個人差がありますので、
たくさん食べるのではなく、好き嫌いなくたくさんの食材を
食べられるようになってほしいと思っています。
お肉にも、野菜にも、根菜にもそれぞれの味があり、
それぞれ違った食感があります。
調理室では、毎日子ども達が食べやすいよう
大きさや硬さ、味などを工夫しながらまた、
食の安全にも配慮しながら調理してくれています。
オレンジなどは、一つひとつ皮に切れ目を入れて食べやすいようにしくれています。
しかし、子ども達の給食の様子を見ていると、
食べる前から「豆嫌い!」「かぼちゃまずいからイヤ!」と言って食べようともしません。
ご家庭ではいかがでしょうか?
出されたものに手を付けず残すことはありませんか?
案外食べられないと思っている物も食べてみると
思っていたのと違う味だったり食感だったりすることがあります。
嫌いなものでもまずは口に入れてみる勇気が必要なのかもしれませんね。
また、食べないから食卓に出さないではなく、
少しでも食べられるようご家庭でもチャレンジしてみてください。
ピーマンなどの苦味やお酢などの酸味などはもともと子ども達が苦手とする味です。
しかし何度も食べるうちに少しずつ慣れてきます。
この時期に、様々な食感、味覚に触れ、
食べることが楽しいと思えるといいですね。
また自分のために食事を作ってくれた人のことを思い浮かべて
もし自分の口に合わない時も「まずい!」ではなく、
「苦手」といえるといいですね。