きそがわ幼稚園栄養士です。
今回は、おたんじょう会の定番メニューでもある、
給食のハンバーグをご紹介します!
召し上がった事がある保護者様もいるかと思いますが、
4月から自園給食になってから、食材も品質がさらに良くなり、
こども達や大人にも大人気のメニューです。
幼稚園で使っている合挽ミンチのこだわりですが、
牛肉は、その時の仕入れによって産地は異なりますが、国産牛。
豚は信州ポークです。
そして、挽肉の中には松阪牛の牛脂を加えていて、
とても美味しいお肉をこども達は食べています。
そんな挽肉で作るハンバーグは、給食室のスタッフの力で、
美味しく出来上がります!
ご家庭でも給食のハンバーグが再現できるように、
ハンバーグのレシピとコツを紹介します。
【作りやすい分量】約8~10個分
合ミンチ 400g~500g
木綿豆腐 2/3丁
玉ねぎ 1/2個
パン粉 大さじ4
卵 1個
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
酒 小さじ1
ナツメグ 少々
ウスターソース 小さじ1
油 適量
※卵アレルギーのお子様は、卵を除去し、マヨドレを加えてつなぎにしてください。
※小麦アレルギーのお子様は、パン粉の代わりに片栗粉を加えてください。
【作り方】
①玉ねぎはみじん切りにし、耐熱皿にのせ、小さじ1の油をかけ、ラップをして
4分加熱する。ラップを取って、更に1分加熱する。
木綿豆腐はざるの上にのせ、水切りしておく。
②ボールに合ミンチを入れ、塩・こしょう・ナツメグを加えて捏ねる。
混ざってきたら、水切りした豆腐を加えてさらに捏ねる。
③①の玉ねぎ、パン粉、卵、ウスターソースをさらに加え、粘りが出るまで捏ねる。
捏ねれたら、形を成型しながら空気を抜き、厚さ1㎝くらいの大きさになるように
ハンバーグの形に整える。
④油をしいたフライパンを熱し、成型したハンバーグを焼く。
この時、火は強火で焼き付ける。
⑤ひっくり返し、火を中弱火にし、水大さじ3を加えて蓋をして蒸し焼きにする。
タイマーを5分でセットし、火にかけながら3分焼く。
だんだん水気がとんで、真ん中が膨れあがってきます。
残りの2分になったら火を切り、余熱で火を通します。
⑥焼きあがったハンバーグを取りだし、残った肉汁に、
ケチャップ・ウスターソース・砂糖を加えてソースを作り、ハンバーグにかけて完成。
※蒸し焼きにすれば、完全に火が通り、肉汁を逃しません。
※捏ねるときに加えるウスターソースは隠し味です。
ご家庭で、美味しいハンバーグを作ってみてくださいね!