きそがわ幼稚園栄養士です。
今日は、すみれクラスの皆とおはぎ作りをしました。
9月、秋分の日の前後3日間がお彼岸です。
お彼岸は、日本独自の行事です。
故人や先祖を供養し、感謝を捧げる期間と言われ、
その期間にお墓参りに行く事が、一般的な習わしです。
この時にお供えされるものが、「おはぎ」です。
春分の日の前後3日間もお彼岸ですが、
春のお彼岸は、春の花の牡丹にちなんで、「ぼたもち」と言われ、
秋のお彼岸は、秋の花の萩にちなんで、「おはぎ」と言われています。
ぼたもちは大きめにこしあんで作り、おはぎは小さめに粒あんで作るという、
細かい違いもあります。
今月は学年ごとに分けて、おはぎを作ります。
まずトップバッターは、年長のすみれさんでした。
お茶碗の中のご飯を半分に分けて、
ぎゅっぎゅっと丸めます。
1個はきな粉、もう1個はあんこをつけます。
さすが、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちです。
皆上手に丸めて、きな粉の上でコロコロ。
あんこはご飯を丸めて、その上にペタペタ。
「上手に丸めたよー!」「きなこ好きー!」「大きいのできたー!」など、
子供たちの楽しそうな声があちこちで聞こえてきました。
それぞれの個性あるおはぎが出来上がりました。
手にご飯をいっぱいつけて、一生懸命作りました♪
出来上がったおはぎは、
給食の時間にいただきます!!
どのクラスからも「おいしい~!!」という声が聞こえてきました。
「全部食べれたよー!」「あんこも食べれたよー!」
「美味しいからあとで食べるの~!」
と、皆喜んで食べていました。
ぜひお家でも作ってくださいね~!
次回はばらさんです。
来週も楽しみです!