きそがわ幼稚園には子ども達が自由に絵本が読める
スペース「絵本の森」があります。
自由時間に椅子に座って読む子や、
寝転がって読む子、みんなで一冊を読む子など
いつも様々な姿が見られます。
しかし、読み終わった本を本棚に入れず、
そのまま放置する子もよくいます。
また、本棚に入れても上下が逆になっていたり、
背表紙が奥に入っていたりと、
かなりぐちゃぐちゃになっていることもよくあります。
その為、先生たちが定期的にその本をそろえて入れたり、
破れている絵本を修理したりしています。
そんな中、先日年長組の2人の女の子が
絵本をごっそり本棚から出して何かをしていました。
てっきり絵本を積み上げて遊んでいるのかと思いきや、
「この大きさの本はこっち!」
「それはここに入れた方がいいんじゃない?」
「おすすめの本はここに見えるように置くね。」と
本の整理をしてくれていました。
今朝はその2人の女の子にもう2人が加わり、
4人の女の子が一生懸命本棚の整理をしてくれていました。
4人の表情はいやいや片付けているというよりは、
楽しんで整理しているようでなので、
あえて「ありがとうね、助かるなぁ」とだけ伝えて見守りました。
とってもきれいになった絵本の森。
こんなにきれいに片付いていると年少さんも
本を手に取りたくなると思います。
4人の片付け達人さんありがとうございました。