きそがわ幼稚園おはなし部「だあいすき」です。

大分秋らしい気候になってきましたね。

10月の運動会に向けて

子ども達が毎日元気な声で

一生懸命に練習をしている姿は

とても立派で早く保護者の方にも

見ていただきたいなと思います。

当日、どうか良い天気に恵まれますように。

９月１８日（水）はつぼみ組でおはなし会を

行いました。

この日のプログラムは

ととけっこう

絵本 「なぞってみたよ」

歌   「うさぎ」

わらべうた 「おつきさん おつきさん」（お手玉を使って）

紙芝居 「かけっこ どん！」

パネルシアター「くれよん しゅしゅしゅ」

さよなら あんころもち

絵本 「なぞってみたよ」は、

手や足、ガムテープなどを

紙の上に置いてペンでなぞって

形を写し取っていくおはなしです。

なぞった形から何の形なのかを

考えるページもあり

つぼみさんには少し難しいかなと

思ったのですが、

そんな心配は無用でした。

「牛乳パック」の形も

簡単に当ててしまいびっくり！

子ども達は自分の身の回りの物を

よく見ているんだなと感心しました。

なぞる遊びを通して

立体を平面として見る、など

色々な発見もあると思うので

身近な物を使ってペンや鉛筆で

なぞる遊びをおうちで楽しんでみるのも

良いかなと思います。

絵本の中では、繋げた新聞紙の上に

おとうさんが寝そべり、なぞってみる

という場面もありましたよ。

おはなし会の前日が

中秋の名月だったので

十五夜さんに関するわらべうたを

子ども達に届けたいと思い、

佐賀県のわらべうた

「おつきさん おつきさん」を

歌いました。

わらべうたの最後に

「ちりん からん ぽて」と

言いながらお手玉を床に

「ぽて」と落とすところが

楽しくて何度も繰り返し

遊びました。

このわらべうた、

途中で変拍子があったり

歌詞が私達にはあまり馴染みのない

佐賀の方言だったりで

なかなか覚えることができず

苦労をしましたが

その歌詞とメロディが

なんだか呪文のような

不思議な歌のようにも

聞こえてなかなか面白かったのでは

と思いました。

紙芝居「かけっこ どん！」は

教室でも先生に読んでもらったことのある

運動会のおはなしです。

おはなし部「だあいすき」のＡ先生が読む

「かけっこ どん！」はどうだったかな？

読み手が違うと同じおはなしも

また違う雰囲気になると思ので

そんなところを楽しんでもらえたらと

思いました。

１０月のおはなし会で会う頃には

もっと秋も深まっているころでしょう。

それまで皆さんどうぞ元気にお過ごしください。

運動会も楽しんでくださいね。

今月もありがとうございました。