新年にお子さんに読んで聞かせるにはぴったりの絵本を紹介します。
十二支のおはなし
内田麟太郎 文 山本孝 絵 岩崎書店
今年は申年。
厄がさる、苦悩がさるなどと言われ、今までの頑張りが実り新しい事に一歩を踏み出すにはよい年です。
元来干支は農業用語だったそうです。
「申」の漢字の意味は「伸ばす」や「草木が伸びきって果実が実る」時期を表しているそうです。
この絵本はなぜ干支が子、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、申、鶏、犬、猪の順になったかを分かりやすく、また独特の絵で教えてくれます。
どうして猫は入っていないの?
申と犬の間になんで鶏がいるの?
とても有名なお話ですが、家族のみんなの干支をお子さんに今一度知らせるにはよい機会かもしれませんね。
お休みの間はどうしてもゲームやテレビ番組に接することが多くなってしまいます。この絵本をきっかけにテレビを消して、家族の会話が増えるようにしたいものですね。
申年の今年が子ども達にとって新しい事にチャレンジできるよい年になるといいですね!