今日の雷はすごかったですね。
鳴り始めたころはピカッとしてから
10数秒後にゴロゴロと雷鳴が聞こえていたのが、
最後は光った瞬間にパーンと破裂音のような
大きな音が聞こえました。
子ども達は大パニック!
ゴロゴロなっていたころは
へっちゃらでトイレに入っていた子も、
大きな雷の音が聞こえた瞬間に顔色が変わり
ズボンを上げるのもそこそこに
教室まで猛ダッシュで逃げ帰っていました。
地震・雷・火事・親父とはよく言ったもので、
やっぱり雷って怖いですね。
雷と言えば、私がまだ中学生の時、
ある先生が集会で色々と雷についての事を
話してくれたことを思い出します。
光ってから雷の音が聞こえるまでの秒数に
340メートルをかけると雷までの距離がわかること。
それと昔の人は雷が鳴り始めると
蚊帳(かや)の中に入ってお線香をたき、
桑原 桑原(くわばらくわばら)と
唱え雷が通り過ぎるのをじっと待っていたなど、
勉強ではないそんな雑学のような話を今でもよく覚えています。
それとよく雷が鳴ったら雷様におへそを取られるから
おへそを隠しなさいよ!
なんて大人が子どもに言いますが、
これにはちゃんとした理由があるそうですよ。
それは雷が鳴るような天候の時は
急に涼しくなります。
その時おへそ(お腹)を抑え覆い隠すことで
お腹を冷やさないようにするためだそうです。
雷様というなんだかわからないけど怖い存在を作り上げ、
子どもに戒める先人の知恵なんですね。
とても非科学的に聞こえる蚊帳やお線香、呪文などにももしかしたら
案外ちゃんとした理由があるのかもしれませんね。