今日は幼稚園でお餅つきがありました。
蒸したもち米を石臼に入れ杵でぺったんぺったん。
つるつるでフカフカなお餅がつきあがると
母の会の皆さんにお手伝いいただき
お雑煮やきな粉もち、ふりかけもちにしてみんなで食べました。
今日は全部で13臼つきましたが、
子ども達の食欲がすさまじく、最後は足りなくなる勢いでした。
昔は年末にお餅をついて鏡餅やのし餅を
作る家庭がよくありました。
しかし今の時代お餅を臼と杵でつく
ご家庭はほとんどありません。
その為お餅のつき方、鏡餅の作り方、のし餅の作り方を
知らない方も多いと思います。
私の子供の頃は祖母がまだ健在で、
彼女に教えられながら鏡餅やのし餅を毎年作っていました。
鏡餅ではお餅がしわにならないように
上手に形を作るのがとても難しかったり、
のし餅では角の作り方などを教えられました。
お餅つきを近所の人が集まってみんな行ったり、
食べたりした思い出があります。
あの何とも言えない楽しい雰囲気を
今の子ども達が味わえないのが少し残念な気がします。
幼稚園では少しでもお餅つきの雰囲気を
子ども達にも味わってもらうため
これからも毎年お餅つきをしていきたいと思います。
お子さんから今日どれくらいお餅を食べたか聞いてみてくださいね。
それから、今日一日たくさんお餅をついていただいた
トライルの稲田先生、本当にありがとうございました!