自然な笑顔の難しさ
2017.01.17
昨日、雪の為延期になっていた、
年長さんの卒園アルバム用の写真撮影を行いました。
前からも上からも下からも後ろからもフラッシュが光り、
すごい機材の中での写真撮影でした。
また、スナップ写真ではない
しっかりとした写真の被写体になる
経験をしたことのない子も多く、
みんな一様に緊張しています。
しかし卒園アルバム用の個人写真ですので、
子ども達のいつもの自然な笑顔を撮りたいのですが、
なかなかその自然な笑顔というのが難しく、
「笑ってね」と言われると
口を開けて大笑いになってしまったり、
口はにっこりでも目が笑っていない
ちょっと怖い表情になってしまったりなど
どこかひきつった笑顔になってしまいます。
皆さんも一度鏡の前で笑顔を作ってみてください。
笑顔を作るということの難しさが分かると思います。
写真館さんの「はい終わり!」の言葉を聞いた瞬間に
ホッとしていつもの素敵な笑顔になる子もいます。
以前何かで聞いた話ですが、
子ども達の一番いい表情を撮影できるのは、
写真館のプロのカメラマンさんではなく、
いつも一緒にいるお母さんやお父さんだそうです。
皆さんが我が子を撮影するときに
子どもが見せる素敵な表情に少しでも近づけるよう
今日もカメラマンさんたちが色々な方法を使い
がんばってくれました。
どんな表情になっているか卒園アルバムをお渡しするまで
楽しみにしていてくださいね。