本日、すみれ組の体操教室で縄跳び大会を行いました。
この縄跳び大会は2部制になっており、
1部は個人でどれだけ跳び続けられるかを競います。
2部はクラス対抗で、長縄跳びでどのクラスが一番多く
飛んだかを競います。いわば団体戦です。
2部の団体戦では、3人一組になり
稲田先生と担任が回す長縄を跳び、
クラス全員の跳んだ回数の合計で順位を付けます。
「先生、長縄貸して!」
「先生、縄回して!」
と、自由遊びの際にほぼ毎日子ども達は
縄跳びで遊んでいました。
その努力が今日跳んだ回数という目に見える結果になって現れました。
以前は数回しか跳べなかった子が
努力して本番では20回以上跳べたり、
その逆で何十回と跳べていた子が慢心からなのか、
あっという間に引っかかってしまったりと、
いろんなドラマがありました。
子ども達のやるスポーツに順位を付ける事は
賛否両論あります。
しかし、今日の結果発表の時の子ども達の表情や言動からは、
あれだけ練習したから勝ててよかった!
負けて悔しい!
次こそはあのクラスには負けないぞ!
そんな決して後ろ向きではなく、とても前向きな言葉が多く聞かれました。
次はドッヂボール大会を行う予定です。
これはクラスみんなで協力して残り少ない幼稚園生活の
よい思いで作りと、最後にもう一度クラスの団結力を確かめ合う大会です。
どんな結果になるか、今から楽しみです。