2月11日にある作品展に向けて製作がスタートしています。
その中でも年長さんたちが行う張子はとても根気がいる製作です。
張子とは、風船などに小さく切った新聞紙や障子紙を
糊で一枚ずつ貼り重ねていく技法です。
糊は子どもたちが普段使っているでんぷん糊を
水で溶いて少し緩くしたものを使います。
それらを使って根気よく貼っては乾かしを繰り返し、
厚みを出していきます。
なので、張子自体を完成させるには何日もかかります。
その後、絵具で彩色したり、部品を張り合わせたりして
やっと一つの立体的な作品が出来上がります。
また、遊戯室を飾る壁面の色塗りも始まっています。
子どもたちみんなで筆を持ち、とっても大きな紙に色を塗っていきます。
これから2週間は園内は作品展一色になっていきます。
どんな作品になるか、どんな展示になるか楽しみにしていてくださいね。