本日作品展の片づけを子ども達の力を借りて行いました。
作り上げるのにあんなに時間のかかった遊戯室ですが、
子ども達と一緒に片づけると
ものの1時間程度で片付いてしまいました。
先生たちと子ども達が一生懸命作り上げた遊戯室でしたので、
気持ち的にはこのままにしていつまでも皆さんに
見ていただきたいくらいの展示でしたが、
遊戯室がこのままでは使えませんので、
仕方なく本日片付け大会を行いました。
まずは飾ってある子ども達の作品を子ども達に渡し、
その後、台として使っていた段ボールや壁面を撤去していきます。
いろんなものが貼り付けてある段ボール箱を
踏んづけたり、引っ張ったりして壊していくのは
案外楽しく、子ども達も目の輝きが違います。
なので子ども達には思い切りやってもらいました。
あっという間に遊戯室は元のがらんとした空間に戻り、
後に残ったのは大量の段ボールとゴミの山、それと水の入ったペットボトル。
ゴミは一度に捨てると町内の方にご迷惑になってしまうので、
一か月くらいかけた小分けにしてゴミの日に出していきます。
また水の入ったペットボトルは、捨ててしまうのは水がもったいないので、
バスの運転手さんたちが毎日少しずつ車庫に持って行って
洗車用に使ってくれるそうです。
この作品展の片付けが終わると
子ども達が卒園式で歌う歌を口ずさんだり、
思い出作りでクラスの全体写真を撮ったりと、
幼稚園全体が卒園式、進級モードに変わっていきます。
一年間の最後の局面が駆け足で迫ってきているようで
寂しいような、嬉しいような複雑な気持ちになります。