一日保育が始まり４日が過ぎました。

保育時間が長くなると、その分子ども達も

寂しくて泣いてしまう子も多くいます。

そんな時、先生たちは抱っこして優しく話しかけたり、

寂しい気分をそらすように、いろんな楽しいことに誘ったりします。

また、ふらっと教室を出ていって園庭で遊んでいる子もいて、

その都度追いかけて保育室内での活動に誘います。

そんな状態ですので、先生たちの身体にもついに異変が！

抱っこしても暴れたり叩いたりする子もいるため、

片腕で抱っこをしているとどうしても手首などを痛めてします。

ある先生は手首を動かすと痛みがあるということで、

湿布を貼りながらそれでも抱っこしていました。

そんな状態の年少さんですが、

唯一ニコニコになるのがお給食の時間です。

あれほど走り回ったりし、泣いていた子も

お給食の時間になると不思議なことに落ち着いて

食べてくれます。

先生たちも少しはホッとでき、

落ち着いて自分たちもお給食を食べられると思いきや、

実はそんなことはありません。

みんなが食べられるように、子ども達の席を回り

食べれていない子に食べさせたり、

お代わりの対応をしたりしていると、

なかなか自分のお給食を食べる時間もとれません。

以前はとりあえずおにぎりを作って

子ども達が帰った後に食べていた先生もいるくらいです。

しかし、こんな状態も決して長くは続かず、

もう少ししたら「どの子もお話を聞いてくれるようになる」

「みんながトイレで排泄ができるようになる」

「クラスに泣き声ではなく笑い声が響くようになる」

そんなふうに先生たちは思って毎日頑張っています。

今週はあと１日ありますので、先生たちは明日も

汗をかきながら頑張っていきます。

子どもたち同様、先生たちも応援してあげてくださいね。