どんなに きみがすきだか あててごらん
サム・マクブラットニィ ぶん
アニタ・ジェラーム え
小川仁央 やく
評論社
今日、幼稚園では1月生まれの誕生会が行われました。
お母さんだけではなく、多くのお父さんも
誕生会に来ていただけました。
子ども達は本当に嬉しそうでした。
誕生日はみんなからお祝いしてもらうだけの日ではなく、
両親に「産んでくれてありがとう」、
我が子に「生まれて来てくれてありがとう」
「これまでもこれからも変わらず大好きだよ」
と伝える日だと思っています。
そんなとても幸せな誕生会の日に
大切な人に贈る素敵な絵本をご紹介します。
ちいさなウサギがおおきなウサギに
「どんなに、きみがすきだか あててごらん」
と聞いてみます。
「そんなこと、わからないよ」とデカウサギ。
ちいさなウサギは一生懸命
どれほど自分がおおきなウサギが好きなのかを
手を広げたり、背伸びしたりして伝えようとします。
さて、ちいさなウサギの純粋な気持ちは伝わるでしょうか。
とても心の温まる素敵な絵本です。
大切な我が子や大切な人と一緒に読んでみてください。
また、どれほど自分が相手の事を大切に思っているかも
あわせて伝えられるといいですね。