今日初めて年少さんが一人で登園してくれました。
泣く子もいましたが、多くはニコニコで登園してくれました。
初めてのバス、
初めて一人での身支度、
初めてのお友達、
初めてのおやつ、
初めてのトイレ、
年少さんにとっては、初めてづくしの一日でした。
この時期、お母さん方もお子さんの事が心配で心配で仕方ないとは思います。
けど、今子ども達がいろいろな事が出来なくても当たり前、
だって生まれてまだ3年とちょっと。
出来てわぁーすごい!
失敗しても次は頑張ろう、
寂しくて泣くのも今だけ今だけ、
そんなふうに子ども達をおおらかに
見守ってあげて下さい。
子どもは対お母さん用にとても感度のいいアンテナを持っていて、
お母さんの不安そうな表情や言動を
すぐさまキャッチしてその気持ちが伝染してしまいます。
お母さんが楽しそうに幼稚園での事を聞いてあげたり、
バス停で待っていてくれたり、
我が子なら大丈夫って信じてあげるだけで
子どもは自然と勇気づけられ、自分の力で新しい世界を開拓していきます。
しかし、しばらくの間は朝起きると
「ようちえんいきたくない!」
「頑張って行こうよ、楽しいことあるよ」
「きがえるのいやだ!」
「着替え手伝ってあげるから着替えましょ」
「ようちえんきらい!!」
「そんなこと言わないで…」
と、我が子と毎朝戦いの日々だとは思いますが、
そんなこと言うのも今だけ今だけ。
知らないうちに穏やかな朝の時間になります。
誰もが通る道だと思って、がんばってください。
幼稚園でも子ども達が一日でも早く「幼稚園は楽しい」って
思ってもらえるよう、先生たちは頑張っていますので、
一緒にがんばりましょう!