落ち着きがない。

集中力がない。

字が汚い。

雲を口を開けてぼーっといつも見てる。

実はこれらは私が小学校の担任の先生に

家庭訪問で言われたり、

通知表に書かれたことです。

今思うと先生もかなり辛辣なことを

言ってくれたなと思うとともに、

本当に大丈夫？って思えてしまう子だったようです。

特に最後の授業中に口を開けて雲を眺めているなんて

当時は完全に違う世界に足を踏み入れてしまっていたようです。

そんなちょっと変わった子をここまで育ててくれた

先生と両親に本当に感謝でいっぱいです。

私の短所は言い出したらきりがないくらいあります。

そう、短所はいくらでも思いつくのですが、長所となると…

皆さんはお子さんの長所や素敵なところを

人に自慢できますか？

自慢するというとちょっと嫌味な気もしますが、

愛する我が子の素敵な長所ですので、

もっともっと自慢していいと思います。

親はつい我が子の短所ばかりに目がいきがちで、

その短所をなくそうなくそうと躍起になりますが、

そんなことをしなくても長所をもっと認めて伸ばすことで、

短所なんて案外見えにくくなると思います。

特に小さい子であればどんどんいいところを褒めて

伸ばしてあげてください。

あんな私でも何とかなったように

やはり周りの大人がたくさん手をかけ、

たくさん褒めて育てることが子育てには必要なんだと

実体験からそう思います。