おおきい ちいさい
元永定正 さく
福音館書店
丸、四角、「これ なんだろう?」と思うような不思議な形の
「おおきい」 「ちいさい」が出てくる絵本です。
おおきいとちいさいの繰り返しなのでお子さんと一緒に声に出して
楽しむことができます。
大きな声でゆっくりと「おおきい」と読んでみたり
小さな声で素早く「ちいさい」と読んでみたり
読み方が自然と変化する、そんな絵本です。
絵本を読んだら家の中やお外にある
「おおきい」と「ちいさい」をお子さんと一緒に探してみませんか。
この絵本を通してお子さんの世界がもっともっと広がりますように。
今日皆さんにご紹介する絵本は
ととけっこう よがあけた
こばやし えみこ案
ましま せつこ 絵
こぐま社です。
絵は、以前こちらで紹介したことのある絵本「ママ だいすき」と同じ作者で ましませつこさんです。
わらべ歌を題材にした絵本で、にわとりさんが動物さんたちを「ととけっこう よがあけた」と起こしていきます。
何度も繰り返されるフレーズは、とても心地よく思わず体を揺らしながら一緒に口ずさみたくなります。
作者のこばやし えみこさんはあとがきで「ととけっこう よがあけた ⚪️⚪️ちゃん おきてきな」と、お子さんの名前を入れてうたってあげると喜びますよと仰っています。
朝、この歌を歌いながらお子さんを起こしてみませんか?
素敵な一日の始まりになりそうですよ。
簡単な楽譜も載っているのでメロディを知らない方でもバッチリ歌えます。
サンドイッチ サンドイッチ
小西英子 さく
福音館書店
本日のお話会でも使用した絵本をご紹介します。
色鮮やかな表紙に引き寄せられてページをめくると、
サンドイッチ作りのはじまりです。
パンの上にバターをたっぷりぬって…
次々に出てくる本物そっくりなサンドイッチの具の数々…。
最後のページ(お楽しみ!)を読み終わった時には、
サンドイッチを今すぐ食べたい!と思ってしまう、そんな絵本です。
絵本と同じ手順でサンドイッチをお子さんと
一緒に作ってみるのも楽しいかもしれません。